ある人との会話を反芻してたら白洲次郎がGHQに送ったジープウェイレターを思い出した。思い出した途端「
武相荘」に行きたくなったので行ってきた。
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鶴川駅から徒歩15分弱。
それほど大きくないのはわかっていたので、すぐに見終わってしまうかと心配していたが、お茶したり庭を眺めてたら1時間半も経ってた。
こういうのも良いな。歴史訪問みたいなの。
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弱い奴が強い奴に抑え付けられるのは世の常で致し方なしとあきらめもするが、言うことだけは正しいことを堂々と言って欲しい。
その後で言い分が通らなくても何をか言わんやだ。
その時のくやしさも又忘れぬがよい。力が足らんからなのだ。
力をつくって今に見ていろという気迫を皆で持とうではないか。
(プリンシプルのない日本−白洲次郎著)
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力が足らん・・・か。今に見てろと頑張るしかないか。
白洲次郎に言われたら素直に聞けるのにな。